オリンピックの英雄は今後どうなるのだろうか。
アテネオリンピックと北京オリンピックの柔道代表に選ばれ、2大会連続して金メダルを活躍した内柴正人元選手が暴行容疑で逮捕されたニュースが報じられて2週間。
オリンピックの試合で家族のために勝利を捧げた姿は人々に感動を与えた。かく言う私もその1人だ。
その時の印象が非常に強く、あまりにもギャップがあり過ぎて今回のことは到底信じられなかった。
彼が客員教授を務めていた九州看護福祉大学の女子柔道部に所属する10代の女子部員に対して、飲酒させた上で都内のホテルで暴行したという。それが今年9月のこと。
「合意の上だった」として容疑を否認しているそうだ。
この被害にあった女子柔道部員以外にも、他の女子柔道部員にセクハラをしたとして問題にされていたそうだ。このことが原因となり、11月末に懲戒解雇処分を受けていたことも判明した。
試合で見せた誠実で家族を大事にする、といったイメージが崩れていった。確かにそういった面も間違いではないのだろう。
この内柴氏、妻子ある身ながら女癖が悪かったという噂もある。
スポーツ選手は競技の違いはあれども、皆過度のプレッシャーと戦っている。その重圧は計り知れないものがある。
オリンピック代表に選ばれるほどの選手ともなれば尚更だろう。
粘り強さを信条とし、パワーとスタミナを武器にして活躍していた彼は、昨年秋に引退するまで現役を続けつつ同大学にて柔道の指導に当たっていたそう。
被害に合った女性の心情を思えばたまらないものがあるが、彼の子どもの心情はいかなるものだろう。
オリンピックの英雄から暴行容疑の容疑者へ。その転落ぶりが多感な子ども時分に悪影響を及ぼさなければと願っている。
妻子のためにも真実を明らかにしていってほしい。
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12月